二子玉川の散歩
江戸時代に渡し船(「二子の渡し」)により地域一体が栄え、後に世田谷随一の歓楽街となった。名前の由来は多摩川を挟み川崎側が二子村、世田谷側に玉川村があり、これに由来したとされる。写真は田園都市線のホームから撮影した風景。ホーム越しの河川敷が綺麗に見えるこの場所は、個人的に好き。
駅の改札を出ると右手に二子玉川ライズ、左手に玉川髙島屋S.C。S.Cとはショッピングセンター略らしい。今となっては普通のデパートだが…。
二子玉川ライズは、東急不動産と東急電鉄の再開発計画で東急建設により開発。2011年に開業した商業施設。オフィスビルやショッピングモールが立ち並ぶ。
二子玉川駅から兵庫島公園
https://goo.gl/maps/yEbjprBBG3H2
髙島屋の方に向かって信号を渡り、川沿いに向かうと兵庫橋が現れる、ここを渡ると「兵庫島公園」に行ける。釣りをしている人や、日向ぼっこしている人を見かける。
多摩川挟んで向こう側が川崎市だが、公園があるこちら側は世田谷区の管轄。
緩い坂を上がると、トイレと休憩スペースが出てくる。
1986年(昭和61年)に多摩川とドナウ川で友好河川共同宣言を発表したそうで、その記念碑とのこと。どういう意味だろうか…
風の通りが心地よい。この場所が一番気持ちいいかな?公園を出たところにある河川敷。
お子様達が水辺の生き物観察したり、水浴びしたり楽しそうに遊んでいます。日陰では大人たちがランチしている風景をよく見る。
多摩川を挟んで、世田谷側は河川敷でのBBQを禁止しているそうで、川崎市側の反対岸はBBQができるそうです。同じ川なのに…。
つまり、BBQしている川の向こう側が川崎市。平日休日問わず、この時期は賑わってます。
「風のこみち」を使って下流の方へ歩いていくと、高架下の橋、その下に「Giant」という自転車メーカーのお店が急に現れます。すごく気づきにくい場所ですが、自転車愛好家は河川敷を良く利用するから、この場所に出店したのでしょうか?
そして世田谷区の河川敷、BBQ絶対禁止なんです。
河川敷にある邸宅、いちいちお洒落。何より驚いたのが各邸宅に松の木が。
まだ建物自体が未完成のようなお店が急に出てきました。「ゲッコ」という地元の人気店のようです。この日は昼から店内が賑わってました。この店を抜けると二子玉川公園に出ます。
ここまで来ると、川の向こうにある武蔵小杉の再開発地帯が近く見える。
兵庫島公園から二子玉川公園
https://goo.gl/maps/g2FGeCDmkGm
公園の終点地点から駅側に向かって撮影。高級マンションがそびえ立ち、右下にあるのがスターバックス。日中から二子セレブや学生で賑わっている。
二子玉川公園、1985年に閉鎖された「二子玉川園」の名残である。今はご覧の通り綺麗に整備されている。
二子玉川公園の中心部にあるのが「帰真園」。世田谷区としては初の周遊式日本庭園で、世田谷区登録有形文化財の「旧清水邸書院」を庭園内に復元しているらしい。
さらに駅方面に進んでいくと、遊具がある公園を発見。なんと砂場の手入れをしてくれる人がいる。勝ち組のお子様専用公園?有料なのだろうか??
多摩川沿いにそびえ立つ高級高層マンション。
楽天のビル。東品川からこちらに移転してきました。
高級マンションと楽天から駅に続く通りは、やっぱりお洒落。
楽天の麓にある、イッツコムのスタジオ&ホール。ここで色々なイベントを開催してます。近くに映画館やショッピングモールもあるので、週末一番賑わうスポットです。
そして、二子玉川ライズ。駅前のショッピングセンターです。反対側はオフィスビルとなっています。